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<経歴>
二丈中学校から糸島農業高等学校に進学。
東京農業大学醸造科(じょうぞうか)で学び、7つのしょうゆ蔵を巡って研修を受ける。
大学卒業後、岡本しょうゆ会社にて1年間の研修。
さらに1年間、JFCS(ジャパン・フードコーディネーター・スクール)で学ぶ。
2009年より、実家のミツルしょうゆへ入社。
2013年「生成り(きなり)」完成。
城 慶典 (じょうよしのり)
※ 「しょうゆ仕込みを復活させる」ってどういうこと?
「しょうゆ仕込みを復活させる」とは、しょうゆの醸造から加工まで全てを自社で行うということです。
現在、日本には1600軒(けん)ほどの醤油メーカーがありますが、そのうち、しょうゆの醸造を行っているのは1割ほど。その他9割のメーカーは、ほとんどの場合、各県のしょうゆ組合や大手メーカー、中堅(ちゅうけん)メーカーなどから生じょうゆを購入して、その後の工程である火入れ・充填(じゅうてん)を行って製品としています。
「本当の意味での“しょうゆ造り”」を行っている所は少ないのです。ミツルしょうゆでも昔は醸造を行っていた、つまり“しょうゆ仕込み”をしていましたが、協業化に流れに従ってやめてしまいました。慶典さんはその“しょうゆ仕込み”を40年ぶりに復活させて「生成り(きなり)」という自社ブランドのしょうゆをつくりました。
PART2
人のつながりが増えた。しょうゆ蔵での現場経験。
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