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一貴山保育園で働く安徳祐美(あんとく ゆみ)さんにインタビューをしました。安徳さんは二丈が大好きで、小さい時の「保育士になる」という夢をかなえた、二丈中学校のみなさんの大先輩です。子どもたちのために日々働いている安徳さんに、今回は地元で働くことを選んだ理由や保育士のお仕事についていろいろお話をききました。また当日は、安徳さんの上司の方々もいっしょにいてもらいました。最初から最後まで仲のいい保育士さんたちと、おだやかな空気の中で話は進んでいきました。

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どうして保育士さんになったの?

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学生:保育士さんになることは小さい時から決めていたのですか?

 

安徳:そうですね。小学校の時の卒業文集を見たら(将来の夢は)保母さんって書いていました。 (※現在は保育士と呼びます)

 

学生:『夢をかなえた』んですね。すごいです!小学校の時からと言いましたが、きっかけは?

 

安徳:いとこの子どもが生まれて、いっしょに遊んだりお世話したりするのが好きでした。六年生の時、新一年生をかわいがってお世話するのも好きで、それがきっかけですね。

 

学生:子どもと関わる仕事っていろいろある中でも、保育士さんを選んだのは?

 

安徳:いとこやおばさんも保育士をしていたので。子どもと遊んでいるのを見て「毎日子どもと遊べるよ!」とすすめられたので、『じゃあ私も保育士なる!』って(笑)

 

学生:その時は「保育士は大変だよ」って話は聞かなかったんですか?

 

安徳:子どもだったから聞いてないですね(笑) 聞いても多分わかっていないと思います。

 

 

☆「職場体験や実習って何をしたの?」

 

学生:中学校の職場体験は一貴山保育園と聞きましたが、「大変だなー」って思ったことはありましたか?

 

安徳:中学の実習は、一緒に遊んだりすることが中心で、“いいとこどり”でした(笑)

 

学生:大学の実習も一貴山保育園ですが、その時はどんな気持ちでした?

 

安徳:楽しかったですね。他に保育士の実習に行った友達は「そんな大変なことあったと!?」って驚く話ばかりです。でも、毎日の記録を書く“日誌”が大変ですね。「日誌がなかったらずっとおりたい!」と思いました。

☆「どうして保育士さんになったの?」

☆「一貴山保育園を選んだきっかけは?」

学生:一貴山保育園を選んだのは、実習先だったからというのが理由ですか?

 

安徳:そうですね。それと、私は2才の時ここに1年通っていました。やっぱ自分が通っていたとこに実習行きたいっていう気持ちもあったし、家から近かったので。他の幼稚園に実習行ったりしたんですが、やっぱり一貴山保育園がいいなって思って。実習の時、先生たちがすごく優しくておもしろくて…

 

主任の松尾さん(以下、松尾):私たちから見ても実習中はよく動きよったね。彼女は元気で「すごくいいねー」ってみんなで言っていました。また、うちの園は人がやめないんで、ずーっとやとってなかったんです。たまたま安徳さんが就職活動をしている時期に求人ぼ集をかけていて。ひさしぶりの新人さんでした。

 

安徳:そのタイミングで就職しました。本当に運が良かったです。

 

 

※ふつう、保育士さんは結婚や産休をきっかけに退職する場合が多く、保育士さんの入れかわりは多いのです。その中でも一貴山保育園は子供が生まれても「園に連れてきていいよ」と言うことでなかなかやめる人がいなかったとのことです。

 

※また、幼稚園と保育園の違いはこちらです。

 

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